ファミリー・トピックス

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仏大統領が大人気!

彗星の如く現れた、フランスの若き大統領マクロン

いまフランスで大人気だという。

先日の総選挙でも、マクロン率いる政党が予想に反して勝利した。

人気の秘密は何か?

実は、マクロン人気に一役買っているのが

24歳年上の妻ブリジットさんとの「純愛」物語だという(15日東京新聞・夕刊)

 

高校時代の教師と生徒の関係だった2人。

その時、ブリジットさんは既婚者だったが

2人は恋に落ち、周囲の大反対を押し切って、結婚した。

でも、凄いと思うのは、今でもラブラブであることだ。

当時ハイティーンだったマクロンが、アラフォーの女盛りのブリジットさんを

好きになるのは、よくある話だ。

でも、現在は、マクロン氏39歳、ブリジットさん64歳だ。

マクロンが並の男(つまり私みたいな人間)なら

マクロン、若い女と浮気!妻は悲痛”…なんてスキャンダルが起きそうなものだが

2人は出会った頃の同じように、仲むつまじく手をつないで歩く姿なんかを見ると

本当に2人の愛は深いんだな、半端じゃないんだなあと思う。

 

フランスは「アムール(愛)の国」だ。

2人の純愛が続く限り、マクロン大統領の人気はこの先も続くだろう。

そこそこの人間

12日の読売『人生案内』の30代主婦からの投書。

要約すると…

「夫と2人暮らしです。退屈で価値のない人生を送っています。

 買い物して、ご飯を食べて、風呂に入って、寝るだけの日々です。

 趣味はありますが、それすら面倒になってきました。

 これと言った目標もなく、息が止まるその日まで生きるのみという感じです。

  『明けない夜はない』などと言うけど、このまま明けなくてもいいんだけど…

  『努力は裏切らない』と言うけど、無駄な努力はあると思います」

 

今、彼女と同じようなことを考えてる人が、少なくないのではないか。

子どもがいれば、子育てという励みが出て、また状況が違うのだろうが

子どものいない夫婦の場合、日々の生活に価値を見い出せず

また夫婦で一緒にいることに、意義を感じなくなる人もいるのかもしれない。

 

アドバイザーは、この投書の女性のことを「飛ばない鳥」にたとえている。

「飛ばなくてもエサを与えられてるから、飛ぼうとしないのだ。

 行き先も決めずに、やみくもに一度飛んでみたらどうか。

 未知なる冒険こそ醍醐味で、自分の人生を動かしてみましょう」と

アドバイスしている。

でも、彼女は、やみくも飛ぶこと自体が「無駄な努力」だと思っていて

しかも、おっくうだと言っているのだ。だから、そう忠告されても変わらないだろう。

 

同じようなことを言う女性を、私は何人か知っている。

彼女たちの境遇は、よく似ている。

賢いし、学歴もある。

ルックスも悪くないから、いい男と結婚している。

お金にも不自由してないし、恵まれた生活を送っている。

だが、問題は「それなりに」なのだ。

すべてが「そこそこ」なのだ。

つまり頭は良いが、東大に受かるほどではない。

女優になれるほど美人ではない、大豪邸に住むほど裕福じゃない、

旦那は優しくていい人だが、近所で噂になるほどイケメンじゃないのだ。

 

彼女たちが「そこそこ」じゃなくて、「突き抜ける」ほどの凄さがあったら

きっと幸せを感じることができただろう。

でも、そんなラッキーな人間は、宝くじで10億円を当てたような

ほんの一握りの人だけだ。

 

こうした人たちは、つねに自分と誰かを比較して

そこに優越感やらを感じながら、生きてきたのかもしれない。

大事なことは「比較しない」ことだ。

他人と比較しないことを、学ばなければならないと思う。

でも、それを実践するのはなかなか難しく、

その話はまた別の機会で…

 

 

パンダのうんちは…

その名の付いた漢字ドリルがバカ売れし

何かと話題な「うんこ」の話である。

パンダのうんちは、臭くないどころか、とてもいい匂いがするらしい。

動物学者によれば、パンダのうんちは

『サツマイモくらいの大きさで、緑色をしていて、

  抹茶や、おろしたての畳のようなニオイがします』(きのう読売新聞・夕刊コラム)

まあ、主食は竹の笹だからだろう

そんな匂いがするパンダのうんちなら、私も嗅いでみたい。

 

一昨日、上野動物園で生まれたパンダだが

母親のシンシンが赤ん坊をくわえる映像を見るたびに、

あやまって噛み殺してしまわないか、不安に思うのは私だけだろうか?

野生のパンダなら心配ないが、

動物園で育ったパンダは、やはり野生の本能で子育てするという風には

いかないのではないだろうか。

母パンダの母乳が必要なのかもしれないが…

とにかく無事に育ってほしいと願うばかりである。

ジョン・ブル

 

イギリスという国は、ひねくれ者が多いのか

時おり番狂わせな出来事が起きる。

先週の総選挙でも、メイ首相率いる保守党が圧勝するとの予想から

EU離脱を円滑に行うために解散したのに

結果は議席を大きく減らして、過半数を割りこむ最悪の結果になってしまった。

 

以前にも、同じようなことがあった。

1945年夏の選挙で、ナチスドイツを破った名宰相チャーチル率いる保守党が

圧勝すると思われたが、その予想を覆し、労働党に大敗したのだ。

去年のEU離脱の是非を問う住民投票でも

反対派が勝つとの世論調査を覆して、賛成派が勝った。

 

もちろん、いろんな社会的背景はあると思うが

私が感じるのは、英国人の気質だ。

英国人は “勝って当然、当たり前” という態度をとる人間が

すこぶる嫌いなんじゃないだろうか。

それを「自信」というより「傲慢」と見るイギリス人的な正義感

みたいなものを感じてしまうのである。

かつてヒトラーが、ヨーロッパに侵攻し、パリまで来た時に、

英国人に向かって「もし戦争になれば、英国人の血がいっぱい流れることになる」

と脅しをかけ、不平等条約に調印するよう求めてきた。

その時、イギリス国民は一斉に反発し、

一致団結して、戦争の道を選んだのだ。

こうした英国人の反骨心というか、伝統的な英国魂が

現代でも伝統は生きているということなのだろう。 

茨城の核施設事故

やはり放射能は、計り知れない恐ろしさがある。

 

先週6日、茨城県大洗にある日本原子力研究開発機構の核施設で

 

26年間、未開封のままだった核燃料の容器を開けた瞬間

 

黒い粉末がフワッと飛び散り、作業員にかかった。

 

たった300グラムである。

 

それだけで、作業員は腹部に風圧を感じ、被ばくしたのだ。

 

その被ばく量がすごい

 

36万ベクレルで、ただの粉末なら服の表面に付着するだけなのに

 

放射性物質は、肺、気管、内臓、骨、血液など体内のあらゆるところに

 

取り込まれたと推定されている。

 

しかも取り込まれた放射性物質は体内にとどまり

 

長期に渡って放射線を出し続けるのだ。

 

もっとも被ばくした男性の、今後50年間で12シーベルトに達するとみて

 

国の安全基準では一年間の被ばく量の限度を0.05シーベルトと定めているから

 

事態は深刻である。

 

現在、千葉の専門医療機関で、体内の放射性物質を減らす治療を行っていると

 

いうが、果たして効果はあるのだろうか?

 

改めて核の恐ろしさを感じた。

 

1日も早い「脱原子力」を実現してほしいと願う

全国一の短命県は?…

体力ナンバーワンが福井なら

“短命県” つまり寿命が一番短い都道府県はどこか?

きのうの毎日新聞の夕刊コラムに、青森県と出ていた。

日本人の平均寿命が80歳を超えているのに

青森県の平均寿命は77歳と、3歳も短い。

(ちなみに福井県は、全国で第3位の長寿県だ)

 

短命の理由として言われているのは、雪国であることが影響しているのか運動不足

そして喫煙者が多く、これも寒さが原因か大酒飲みも多い。

漬物なんかよく食べそうだから、塩分摂取も多そうだ。

さらに医師は指摘する。

青森県民は我慢強い人が多いのか、「病状が悪化してから受診する」とか。

 

フランス南部の町アルルに、ジャンヌ・カルマンという120歳まで

長生きした女性がいた。

(亡くなったのは1997年で、なんとゴッホに会ったことがあるとか!)

そのジャンヌの長寿の秘訣を調査したところ、ポイントが3つあった。

まずチョコレートと赤ワイン。

この2つがジャンヌの好物で、よく口にしていたそうだ。

さらにもう1つが、南仏の太陽。つまり日光浴。

現代は「紫外線は肌に悪い」とか「シミの原因になる」とか

何かと悪役の日光だが、

やはり適度に日の光を浴びることは、健康には欠かせないのだそうだ。

健康長寿をとるか、美容をとるか?

女性にとっては意見の分かれるところか…

 

福井県民のパワーの源は?

全国の小・中学生が実施した「全国体力調査」で

福井県が、圧倒的な成績を誇っている。

過去8回の調査で、福井県が毎回ほとんど1位(もしくは2位、3位)を

独占しているのだ(6日・朝日新聞

 

なぜ福井県なのだろうか?

福井県では「毎日1時間は身体を動かそう」という方針で

休み時間を延ばして、その隙間の時間に体力づくりを行っている。

先生方の意識も高く、生徒たちの体づくりに積極的だ。

福井県は、去年2016年の「全国学力調査」でも、確か1位だった。

まさに文武両道。体力もあるから、勉強も頑張れるのかもしれない。

つまり『福井の先生は教育熱心』というのが、一番の要因かもしれない。

 

それでも子どもたちは、別に楽しんで取り組んでるワケではない。

「楽しんで体力づくりに取り組んでいるか?」という質問では

福井県は、全国平均を下回っていた。つまり「やらされてる感」もあるのだ。

 

でも、教育とはそういう面もあるし、楽しんでやるだけが教育じゃないと思う。

福井には、坐禅で有名な道元禅師の開いた永平寺がある。

教育現場に、禅修行のような厳しさがあってもいいと、私は思う。

そこから子どもたちが学ぶものは、計り知れないと思うからだ。