居留守による再配達
ひとり暮らしの若い女性や高齢者は
突然、家にやって来る宅配業者に、少なからず恐怖を感じるものらしい。
「宅配便です」
「本当かしら?…宅配を装った不審者かもしれない」
そう思って「居留守」を使い、ドアを開けない人も少なくないのだとか。
特に、夜の配達には「絶対出ない」という人も多い。
とりあえず不在通知を受け取ってから
自分の指定した時間に来てもらえば心配ない…ということらしいが
再配達が増えるワケである。
昨日の毎日新聞の記事によると
1日およそ2万件が『居留守』による再配達を余儀なくされている。
何か良い対策はないのだろうか?
そもそも、夫婦共稼ぎ世帯が増え、
子供も塾通い等で夜まで帰ってこないような今の時代に、
宅配業者が、飛び込みで荷物を配達するのはどうなのか?
それは業者の都合であって、不在である確率が高いのはしょーがない気もする。
むしろ、最初から指定日配達してはどうか?
配達前にネットか何かで届け先に連絡を入れて、配達日を決めてもらう。
そしたら、重労働で、なり手がいない宅配業者も楽になるだろうし
女性も居留守を使う必要がなくなるのではないか