崖っぷちの2時間ドラマ
クライマックスは、必ず登場人物が一同に集まって断崖絶壁に立つ。
そして、主人公が事件の謎解きをし、真犯人が明らかになり、一件落着する。
これが2時間ドラマの定番だ。
だが、その2時間ドラマ自体が今、崖っぷちに立たされている。
視聴率が軒並み10%を割り込み
テレビ各局は、2時間ドラマを次々と打ち切っているのだ。
(
今年、もっとも歴史があり、2時間ドラマ最後の砦でもあった
テレビ朝日の「
視聴率低迷の要因は何か?
東京新聞によると、
ないことが1つ。
それと、温泉女将や旅行記者、はたまたお坊さんなどの素人が
名探偵顔負けの活躍をして事件を解決するという設定が、
個人情報がうるさく言われる今の時代において
あまりにリアリティを欠いている…ことなどを理由に挙げている。
では、どうすれば2時間ドラマは復活するか?
記事にもあったが、やはり新しいスターの登場と
“新しい何か”を、創造していくしかないとダメなのだろうと思う