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崖っぷちの2時間ドラマ

クライマックスは、必ず登場人物が一同に集まって断崖絶壁に立つ。

そして、主人公が事件の謎解きをし、真犯人が明らかになり、一件落着する。

これが2時間ドラマの定番だ。

だが、その2時間ドラマ自体が今、崖っぷちに立たされている。

 

視聴率が軒並み10%を割り込み

テレビ各局は、2時間ドラマを次々と打ち切っているのだ。

4月30日・東京新聞

 今年、もっとも歴史があり、2時間ドラマ最後の砦でもあった

テレビ朝日の「土曜ワイド劇場」も姿を消した。

 

視聴率低迷の要因は何か?

東京新聞によると、ドラマをよく見る若い年代層に2時間ドラマの視聴習慣が

ないことが1つ。

それと、温泉女将や旅行記者、はたまたお坊さんなどの素人が

名探偵顔負けの活躍をして事件を解決するという設定が、

個人情報がうるさく言われる今の時代において

あまりにリアリティを欠いている…ことなどを理由に挙げている。

 

では、どうすれば2時間ドラマは復活するか?

記事にもあったが、やはり新しいスターの登場と

ノンフィクションなど、リアリティのある話にシフトして、

“新しい何か”を、創造していくしかないとダメなのだろうと思う