ファミリー・トピックス

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18万件の衝撃

きのうのYahoo!ニュースに、衝撃的なニュースが出ていた。

日本で人工中絶される胎児の数が、1年間に18万件におよぶそうだ。

出生数から逆算すると、

実に6回の妊娠のうち、1回が中絶されている計算になる。

 

最近、取材で出会った女性と飲んでた時、

「ナマで男としたらデキちゃって、それで堕ろした」とか…

知り合いの主婦も

「望まない3人目がデキちゃったから、夫と相談して堕ろした」とか…

前にも書いた家出娘の場合は…

「男と遊んでたらデキちゃって

 でも中絶できる時期を過ぎちゃったから産んだ」と言っていたが、

意外と、身近にも中絶した経験のある人がいることに気づかされる。

もちろん中絶する理由は様々だと思う。

胎児に先天的な病気があったり、母体の健康に問題があったり、

あと経済的な理由など…

でも、命は命だ。尊い命だ。大切に、慎重に扱ってほしいと思う。

 

ヤフーの特集の中で『沈黙の叫び』という米映画を紹介している。

人工中絶する時の、エコー映像を動画で見せていて

医師が子宮内の胎児に、中絶用の器具を差し込むと

それを嫌がった胎児が激しく動く。

さらに器具を突っ込むと、胎児は口を開けて何か叫んでるように見える。

その動画の真偽のほどは、私は医者じゃないから分からないが

胎児が死ぬのだから、苦しくないワケがないのは、容易に想像がつく。

 

日本で1ヶ所しかない『赤ちゃんポスト』を

もっと増やす手立てはないだろうか。

育児放棄を助長するという言う人もいるが

せめて東京とか大阪とか、大都市にあってもいいと思う。

子どもができずに苦しんでいる夫婦がいる一方で

望まない子を授かって中絶する人がいる。

おかしな社会だと思う。

少子化が進む日本で、子どもは宝であることは間違いない。