ファミリー・トピックス

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そこそこの人間

12日の読売『人生案内』の30代主婦からの投書。

要約すると…

「夫と2人暮らしです。退屈で価値のない人生を送っています。

 買い物して、ご飯を食べて、風呂に入って、寝るだけの日々です。

 趣味はありますが、それすら面倒になってきました。

 これと言った目標もなく、息が止まるその日まで生きるのみという感じです。

  『明けない夜はない』などと言うけど、このまま明けなくてもいいんだけど…

  『努力は裏切らない』と言うけど、無駄な努力はあると思います」

 

今、彼女と同じようなことを考えてる人が、少なくないのではないか。

子どもがいれば、子育てという励みが出て、また状況が違うのだろうが

子どものいない夫婦の場合、日々の生活に価値を見い出せず

また夫婦で一緒にいることに、意義を感じなくなる人もいるのかもしれない。

 

アドバイザーは、この投書の女性のことを「飛ばない鳥」にたとえている。

「飛ばなくてもエサを与えられてるから、飛ぼうとしないのだ。

 行き先も決めずに、やみくもに一度飛んでみたらどうか。

 未知なる冒険こそ醍醐味で、自分の人生を動かしてみましょう」と

アドバイスしている。

でも、彼女は、やみくも飛ぶこと自体が「無駄な努力」だと思っていて

しかも、おっくうだと言っているのだ。だから、そう忠告されても変わらないだろう。

 

同じようなことを言う女性を、私は何人か知っている。

彼女たちの境遇は、よく似ている。

賢いし、学歴もある。

ルックスも悪くないから、いい男と結婚している。

お金にも不自由してないし、恵まれた生活を送っている。

だが、問題は「それなりに」なのだ。

すべてが「そこそこ」なのだ。

つまり頭は良いが、東大に受かるほどではない。

女優になれるほど美人ではない、大豪邸に住むほど裕福じゃない、

旦那は優しくていい人だが、近所で噂になるほどイケメンじゃないのだ。

 

彼女たちが「そこそこ」じゃなくて、「突き抜ける」ほどの凄さがあったら

きっと幸せを感じることができただろう。

でも、そんなラッキーな人間は、宝くじで10億円を当てたような

ほんの一握りの人だけだ。

 

こうした人たちは、つねに自分と誰かを比較して

そこに優越感やらを感じながら、生きてきたのかもしれない。

大事なことは「比較しない」ことだ。

他人と比較しないことを、学ばなければならないと思う。

でも、それを実践するのはなかなか難しく、

その話はまた別の機会で…

 

 

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