茶番劇
「加計学園」をめぐる政府の答弁には、もうウンザリである。
たぶん、多くの国民が、この問題の真相を理解できず
モヤモヤしてる感じだろう。
加計孝太郎氏は、俗に “加計人脈” というのがあって
安倍首相に限らず、政界に多くのお友達がいる。
選挙で落選した国会議員は、無収入だ。
加計氏は、そうした人たちが、次の選挙まで食いつなげるように
全国にある加計学園グループの役員、講師に任命したりして
いろいろと世話をしてくれる。
そんな加計氏に、恩義を感じてる政治家も少なくないと聞くし
そうした延長線上に、無理スジの獣医学科創設があるのかもしれない。
安倍政権は、野党の追及に対して
どうすれば言い逃れができるか、それしか考えていないように思える。
先週の国会では、首相、官房長官、内閣府の特命大臣、文科大臣など
それぞれが、つじつまが合うように
示し合わせて発言してるとしか思えない。
また、野党の追及も真剣味に欠ける。
まるで「茶番」だ。
自民党・高村総裁が言っていた「ゲスの勘ぐり」という批判が
もしかしたら一番あたってるかもしれない。
ああ、ここまで書いてきて言うのもなんだが、
なんだか、加計問題を語ること自体が時間の無駄に思えてきた。
読んでくれた人、ゴメンない…