不倫報道に想う…
人間の本能というか、欲情というものは、
理性と比べたら、はるかに強いものなのかもしれない
去年1月のベッキーから始まって、芸能人や政治家らの不倫話が
ほとんど連日のように報じられている気がするのは私だけだろうか。
きのう新たに発覚した不倫疑惑は
記事を読む限りクロだが、当初、週刊誌と戦うと言っていた山尾氏は
今日になってトーンダウン、議員辞職を口にするほど憔悴しきってるとか。
この手の不倫の元凶は、ほとんどが“夫婦関係”にあるのではないだろうか。
うまくいってない。
おそらくパートナーに愛されていないか、
もしくは自分がパートナーを愛することができないか
そういう夫婦は、ほとんどがレス状態になっている。
しかし一方で、性欲というものは衰えない。
下世話な話だが、女性も今どきの40代、50代であれば、バリバリ現役だ。
そんな時、身近に若くて美しい異性が現れて、自分に好意をしめしてきたら……
いくら東大出のインテリでも、欲情には抗えないということなのだろう。
今やツィッターやSNSの広がりで “1億総パパラッチ” になってるから
すぐにバレる。
この手のスクープが見つかりやすいという面もあると思うが、
一方で、 やはり、うまくいってない夫婦というものが増えている気がする。
不倫はダメだ。
傷つく人が出るし、それが子どもなら最悪だ。
でも、この手の問題の行き着く先は、結局は夫婦関係だと思う。
夫婦関係は、夫婦にしか分からないことだから
批判のしようがない。
不倫で仕事や立場を失うのは、因果応報だが
悲しい話に聞こえるのはなぜなのだろう…