教育移住しませんか?
全国学力テストのトップの常連県といえば、秋田や福井が有名だが
こうした地域では、今「学力の髙さ」を地域の活性化に
つなげようとする動きがあるらしい(きのう・読売新聞夕刊)
秋田県では「教育留学しませんか?」と
秋田に移住してくる人の募集を開始した。
秋田県に来れば「質の高い教育が受けられますよー」というわけだ。
背景に、地方の過疎化、人口減少がある。
数十年後には、消滅すると言われている地方都市もあり
そうした自治体では、人口減少を食い止めるために
あの手この手でユニークな政策をひねり出している。
その1つが、秋田県の「教育移住」だ。
外国人教師による「英語漬けの生活が受けられる英語村」を創設した。
8月に定員40人の体験入学者を募集したそうだが、
なんと1300人の応募があったそうだ。
今どきの親は、子どもの教育に対しきわめて熱心だ。
秋田に住んで、我が子の成績が上がるなら
移住してもいいかなあと思う親もいるかもしれない
また「英語がメインの街」が国内にあったら
子どもをそこに行かせてもいいかなあと思う親も、結構いると思う。
地方創生のアイディアとしては、秀逸だと思う。