人生100年時代
11日に開かれた政府の初会合「人生100年時代構想会議」で
初めて見る白人女性が出席していた。
調べてみると、イギリスの大学教授でリンダ・グラットン氏
組織論の社会的な権威らしく
最近、彼女が出版した『ライフ・シフト』という本が話題になっているらしい。
グラットン氏の未来予測によると
「2007年に日本で生まれた子供の、実に半数が107歳まで生きる」のだとか!
まさに超・長寿社会で、そんなにみんなが長生きしたら
現役引退後の年金、介護、医療の、とりわけ財源が気になってくる。
彼女も本の中で書いて、こう書いている。
「ひどい人生とは、不快で、残酷で、長い人生である」と。
日本もこのままだと、そうならないとは誰が断言できるだろうか?
もちろん自分も長生きしたいと思う。
しかし、老いてヨボヨボになって、身体も動かない、
お金もない、仲間もいない、若者からは〝老害”と邪魔者扱いされる…
そんな状況になって、なお生きることに意味があるのだろうか。
日本が超高齢化社会を迎えてるあたって、グラットン氏はこんな提言をしている。
100歳まで生きるとすれば、80歳ぐらいまで働くことになる
そのためには、健康的に年をとれるようにしないといけない。
また社会人になっても、大学などで学び直しができるシステムの構築すべき…
などを挙げているが、しかし…