風が吹いているか?
今、最もその行動や発言が注目されている人物と言えば…
小池百合子都知事だろう。
そんな強い発信力をもつ小池氏だが、
国会議員だった1年前は、自民党内でそれほど目立つ存在ではなかった。
もちろん過去に環境大臣、防衛大臣、党の総務会長などを歴任しているが
安倍政権になってからは、あまり優遇されていたとは言い難い。
東京都の自民党都連にいたっては、ほとんど無視されていた。
その小池氏が、一念発起して都知事選に出馬を表明したのが、1年前の6月だ。
その時、彼女の背中を押したのが、かつての師である小沢一郎氏の言葉だったそうだ。
「風を吹かせろ!
風が吹かないんだったら、自ら崖から飛び降りて、風を起こせ!」
彼女は、その言葉通り自民党内の大反対を押し切って
崖から飛び降りて都知事選に立候補した。
そして、見事に風を作ったのだ。
これは自問を込めて書くが
「あなたの回りに、風が吹いてるか?」
もし吹いてなければ、小池さんみたいに「崖から飛び降りろ」とは言わないまでも
急な坂道を駆け下りて、風を起こさなければならないと思う。
自分を1歩でも2歩でも前進させるため
夢を実現するため
社会をより良くするため
あるいは幸せを手に入れるため…etc
勇気を持って、風を起こさなければならないと、私は思う。
なぜそう思うかって?
それは無風状態よりも
風が吹いてる方が、人生はるかに楽しいからだ。
まあ、強すぎて嵐になっちゃ困るけど…