少年ジャンプにも…
「少年ジャンプ」の表紙と巻頭カラーのページに
少女の裸同然のマンガが描かれ、ネットなどで波紋が広がってるらしい
(7日・東京新聞)
ジャンプといえば、「こち亀」や「スラムダンク」「キャプテン翼」など
友情、努力、勝利をテーマにした正統派の漫画が多いが
昨今、発行部数が減少している影響もあるのか
セクシー路線の漫画も、時どき見受けられるようになった。
それに対し、ネット上では「ジャンプがここまでやる必要あるのか?」とか
「エロ描きたいなら、エロ界隈でやれば」と疑問の声が上がっている。
しかし、一方で、マンガ研究の専門家は
「ジャンプには元々そういう土壌があった」と語っている。
「ジャンプには、裏テーマとしてエロ、グロ、ナンセンスがあった」という。
確かに、ボクが小学生の頃だったと思うが、
「ハレンチ学園」なる、極めてエロチックで、お下劣な漫画があった。
漫画家・永井豪の描く女性の裸は、劇画チックで妙に生々しく
単に裸体を描くのではなく、ブラウスのボタンを外していったり縛ったりと、
脱ぐまでにプロセスというか、ストーリーがあって
子ども心に強烈なインパクトを残した。
この手のエロは、今は、多くのメディアに規制がかかり、
締め出す方向にある。
昔のテレビの深夜番組では「11PM」とか「トゥナイト」などで
フツーにストリッパーや風俗嬢が登場して、裸を露出していた。
一方、ネット上では、エロサイトでフツーに無修正の過激なエロ動画が
拡散し、子どもでもその気になれば見れてしまう。
何か矛盾を感じるのは、私だけだろうか?