演奏しただけで有料!?
泥仕合を演じている。
すでにニュース等で知っていると思うが、
ピアノ教室などで、クラシック以外のたとえばポップスなどを
練習曲として演奏した場合
JASRACは、音楽教室に対し音楽使用料を払うよう求めてきたのだ。
音楽教室側は、 営利目的というより教育目的なので
それに使用料を払うのはおかしいと反論
一方、JASRAC側は、カラオケやダンス教室などはすでに払っているのだから
音楽教室も支払うのが当然だと主張。
ちなみに、ある小さなダンス教室では、
月に1万円程度の著作権料を払っているそうだ。
この論争の背景には、
ネットのYouTubeなどで音楽が無料視聴できるようになり
CDなどが売れなくったことがあると思う。
音楽家やレコード会社がいくら良い曲を作っても
ネットでどんどん拡散されてしまい、収益につながらない。
よってアーティストのモチベーションが上がらない、
結果、良い曲が生まれない…という悪循環が起きているのではないか。
はやく何か手を打たないと、
そのうち、子どもの鼻歌にも著作権がかかってくるのではないか…